雇用、就職、留学生支援

2009/06/10

募金箱ロボット贈呈

昨日の贈呈についてけさの地元紙に掲載された。
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2009/06/08

小川工業高校機械工作部製作の募金箱ロボット

小川工業高校機械工作部による募金箱ロボット。明日、熊本善意銀行会長(熊日社長)へ贈呈される。

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2008/12/19

『反貧困』と『ルポ 労働と戦争』

共に岩波新書から出ているが、著者の力量がすごい。こうした著作に出会える機会が最近少ないのが残念である。
湯浅誠『反貧困』2008年、740円+税
島本慈子『ルポ 労働と戦争』2008年、740円+税

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2008/06/10

派遣という働かせ方は見直しを

たまたま派遣社員による凶行が目につくこともあるが、派遣で働く労働者の心情が気になるし、そうした形態の働かせ方は見直すべきではないのだろうか。
そこ20年ほどまでは、派遣許可職種というのはかなり限られていた。つまり、容易に人材が見つからないスペシャリストに対象が限定されていた。それだけ労働者が強い立場だったし、迎え入れる企業も礼を尽くして受け入れる気風があったと思う。ところが、現在のようにほとんどの職種で派遣なり、業務請負が認められるようになると、まさしく駒扱いになってきたと思う。それほど専門性もなく、かといって期間限定なので使い捨てということで、教育もなされない。専門能力も身に付かず、雇用は不安定な中で希望をもって働くというのが土台無理だろう。
こうした派遣業界があるために、企業も安易に求人ができるとして、正社員雇用の受け皿が減ってしまう。派遣会社が求人を行っても、それは登録者の募集であって、すぐに働けるわけでない。そのことも求人市場が表向き活性化しているが、実情はさほど好転していないことを目くらます結果となっている。派遣業法の緩和の過程で正社員登用への転換や紹介予定派遣が労働者のメリットになるとうたわれてきたが、その例はきわめて少なく、現在かつての論拠を信じる者は少ないだろう。
人を商品したビジネスは即刻縮小させるべきだと考えている。

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2007/12/08

正社員経験推奨論

12月6日の朝日新聞オピニオン面に掲載された経済アナリスト・森永卓郎氏の寄稿「若者よ、正社員を経験して」は、低所得層とも超高所得層とも身近に接する機会が多い同氏ならではの、若者向けの信頼に足るアドバイスとして読めた。
ほどほどに稼いで、そこそこに生きる。そのためにある程度の所得を得るために、少なくとも数年間は正社員を経験しろと勧めている。
正社員の経験がないと、転職するにも独立するにも苦労するというのが、氏の持論のようだし、私もそう考える。つまり、キャリアを積む体験がないと、どこに行っても使いモノにならないということだ。もう一つ面白い考え方だと思ったのが、会社とはお金をもらいながら学べるビジネススクールという点だ。自分の経験でも上司のデキや会社の規模に関係なく、本人がその気にならなければ、学べない、先輩が教えてくれるということはない。マニュアル、研修制度なんてあってもこれも実感からそうアテにはならない。いくら厳格な個人情報保護や内部統制の制度を敷いてもほころびが出てしまうのと、同じような構造だ。
(話がそれるが、情報漏洩や不祥事を避けたいのなら、とにかくその恐れのある者をラインに置かないことに限る)
肝心なことは、正社員になったがよい若者たちが、この森永氏の寄稿を読む機会があるかどうかだ。たぶん、必要な層にこうした情報が伝わらないのが、最大の不幸だ。

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2007/07/16

今読んでいる本

熊沢誠著『格差社会ニッポンで働くということ』(岩波書店、2007年、1995円)
労働現場の実態をまず知らないと何が問題で、何を是正しないと、いけないかが見えてこない。社会不安、将来不安を解消するためには、どのような政策を優先すべきなのか。本書を読むにつけ、政策立案者たちはそうした現実を理解しているのかと、そちらの方が不安になる。労働現場の課題を分析し伝えるべき学問や報道の使命も大きいと思った。
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2007/06/13

求人受理説明会に参加した

高校新卒の求人受理を控えるこの時期、例年、ハローワーク主催の求人受理説明会が開かれる。これまで何度も出席したことがあるが、内容は職安行政からの公正選考の啓発となっている。
冒頭、地元職安所長のあいさつを聴いていたら、求職環境は好転しているとのことだったが、派遣やパートなど非正規雇用がそれを支えているとのことだった。だから手放しで喜べる状況ではない。
つづいて新卒求人担当職員による雇用情勢の説明。ここで気になった数字は養護学校の卒業予定者の就職率。職に就くのは至難のようだ。それ以外にも採用時の差別など、生活と密接な就職事情のお寒い状況を知るにつけ、なんと貧困な社会になってしまったのだろうという気にさせられる。物言わぬ弱者の犠牲の上に立って事業運営を行っている経営者がいるとすれば、それは経営者の名に値しない。人を雇用する資格はない。
働きたくても働けない若者に就職の機会を与えたいし、共に仕事をしたいと思う。

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2007/02/24

余裕がなくなった社会

いま、ディビット・K・シプラー著『ワーキング・プア アメリカの下層社会』(岩波書店)を読み進めている。低所得の市民の生活をルポルタージュした良書である。超大国ヅラしている米国も、内実は格差社会を抱え込んでいることが、よく理解できるし、これは日本でも起きているとみていいだろう。そして、あまりにも課題が多すぎて、この現実から何を学び取るかまだ整理がつかない。
関連して目に留まった記事が二本ある。
一つは、朝日2007/2/19オピニオン面「時流自論」欄の本田由紀氏による「企業の『家族依存』を正せ」。低賃金・不安定雇用が成り立っているのも、企業が労働者の親世代の含み資産に依存しているからという見方を示している。あるいは個人の努力というミクロの次元に問題をすり替えて、企業は社会的責任を放棄し続けられているのではないかということだった。
労働力が買い手市場であればあるほど、経営側としては働く側の過剰なモラルに寄りかかってしまう誘惑にかられる。売り手市場となれば、環境ががらりと変わるのだが、消費の力が冷え込んでいる限り、売り手市場への転換も容易ではないだろう。
もうひとつ目に付いた記事は、日経2007/2/23経済面の「医学発達で高齢者元気に IT進歩で在宅勤務拡大 労働力人口400万人増 政府2025年試算、05年比」。正直これもどうなんだろうという気がする。頭数のことも大事だろうが、楽しく働ける社会となるのか。むしろ労働力が足りなくて働き手が尊重される働き方ができる社会の方がいいようにも思えるのだが。

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2006/11/30

高校生実習製品販売フェア

地元でも開いてくれないかなと思う。銀座熊本館のHPより引用。

第11回くまもとの高校生実習製品販売フェア」
~熊本の元気をお届けします~
 熊本県の専門教育に学ぶ高校生が、授業で作った青果物と農林水産加工品を集めて、展示・販売を行います。
 高校生の実習製品は、「美味しい!」と大人気です。素材や製法にこだわった各校自慢の逸品47品目が勢揃いします。このイベントでしか手に入らない商品ばかりで、毎年即日完売する商品も出ております。どうぞお早めに御来館ください!
1 開催期間  平成18年12月5日(火)~12月10日(日) 
         午前10時~午後7時(営業時間)
2 場 所  東京都中央区銀座5-3-16
        銀座熊本館 1階(販売)  「くまもと観光物産プラザ」
        2階(展示リース製作講習会研究試作品アンケート等) 「くまもとサロン」
3 内 容 ◇生徒販売実習の実施 (販売実習校:河浦高校)
(主な商品)  晩白柚、不知火、ネーブル、メロン、ハム、ソーセージ、味噌、醤油、各種ジャム(イチゴ、リンゴ、ベリー、ブドウ、マーマレード等)、クッキー、パウンドケーキ、ジュース(しそ、ウメ)、各種缶詰(果物、天草のお魚など)、乾燥椎茸、アイガモ米、茶、ゆずこしょう
◇銀座熊本館2階「くまもとサロン」にて実演講習会・各種展示
◇実演講習会 「高校生によるフラワーアレンジメント講習会」
◇参加高校の学校案内。(パンフレット・ポスター等)
◇実習製品の製造工程紹介パネル展示。
◇販売製品の特性紹介パネル展示。
◇プロジェクト研究発表等の資料展示。

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2006/11/25

仕事の頽廃

この1週間かなり身辺が慌しかった。まず連れ合いの入院、ロッソの2位入り消滅(そしてきょう3位入りの条件も厳しく)、その他ここに書けないもろもろ。
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しかし、今読んでいる内山節著の『戦争という仕事』に導かれて、久しぶりに物事を大きく捉える頭脳の訓練をさせてもらっている。同書がテーマとしているのは、日本社会における仕事の頽廃についてだ。一方で、仕事の現場のリアルな想像ができなければ、内山氏が言わんとするところがピンとこないのではないかという気がする。労働現場の実態を描いた著作で優れていると思えたのが、2003年10月に岩波新書から出ている島本慈子著の『ルポ 解雇 ―この国でいま起きていること―』である。私自身は、新書判ではなく、雑誌連載で目を通していたが、記憶に残る本だ。同著者のやはり岩波新書から2006年7月に出ている『戦争で死ぬ、ということ』も、雑誌連載時に読んだけれども鮮烈な印象が残っている。
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内山本の書名にも「戦争」と「仕事」という単語があるが、最悪の仕事こそが戦争であり、戦争に抗しない社会では人間を退化させる装置として仕事があるのではという気すら起こる。ルポという手法で「仕事」と「戦争」という大きなテーマに迫る島本さんの問題意識にも内山さんに近い危機感があるのではないだろうか。

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2006/11/15

熊本特産馬肉入り「らいすカレーパン」

きょう行われた熊本県産業教育振興会産学懇談会に参加してきた。県下の農業・工業・商業・水産といった専門高校の生徒による研究発表が行われる。例年優れたビジネスプランが披露されるので、参加を楽しみにしている。ただ、産学懇談会とは名ばかりで発表する生徒を別にすると、ほとんどが会員高校の校長先生たちで、企業の出席は少ない。それと、過去ずっと気になっていたのが、来賓として県議会と県教育委員会の代表が呼ばれるのだが、いままでは開会のあいさつ(それも代理出席者が代読)を済ませると、公務がナントカという理由で、生徒の発表前に退席していた。それが、今回は珍しく来賓が代理出席者ではあったが、生徒の発表が終わるまで耳を傾けてくれたことだ。あとで意見交換会でそのことが話題に上ったくらい画期的なことだった。つい先日も県教育委員会の代表と担当課の指導主事が臨席するセミナーがあって報告が始まる前に、土曜日の午後の会合にもかかわらず、公務がナントカという理由でやはり退席したことがあったので、ちょい新鮮であった。
さて、本題の研究発表で印象が強かったのは、鹿本農業高校による米粉パンの開発。パン製造会社とタイアップして商品化に漕ぎ着き、コンビニで発売するにいたっている。3種類あるのだが、なかでもカロリーが牛肉の約3分の1の熊本特産馬肉入りの米粉パン「らいすカレーパン」。この開発の根底には、米の消費拡大と米農家の安定経営という視点もあった。馬=ロッソということで、将来、スタジアム名物にしてもいいな、と思ったことだった。

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2006/10/27

現役高校生との交流のススメ

06102714500560 このところ高校生と接する機会が多い。一つは、母校のホームページリニューアルのお手伝いをしている中で、生徒にコンテンツ制作をやってもらっている。自分たちに学校の魅力を見つけてもらい、それを如何に外部の人に伝えるかを学んでもらっている。今週は工業高校からもインターンシップを受け入れ、動画撮影編集や展示会アシスタント(写真)を体験してもらった。来月は、専門高校の研究発表を聴く機会があるし、従来から交流のある郡部の高校のNIE運動(新聞を教育に生かす)の取り組みのスピーチを聴くことにもなっている。いろいろ話を聞いてみれば、彼らが何を考え、何を考えてないかもよくわかる。ここは直しておいた方がいいのではということも、率直に伝えることにしている。週5日制になってから母校では1日7時間授業の日もあるそうだ。もともと学校は常識を学ぶ場所ではないと思うが、ますます常識を知らないままに社会に飛び出す例が多いように感じている。自分の学生時分よりいい子タイプの先生は増えていると思うが、生徒を見る限りでは不安が多い。

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2006/09/05

就職面接会

06090515450549ハローワーク主催の就職面接会に参加した。就職活動をする学生に望みたいのは、消費者視点だけでなく、投資家視点を持ってほしい、ということ。確かに知っている商品やサービスを提供している企業には親しみがあり、仕事のイメージもつきやすいのかもしれない。しかし、世の中の仕事は必ずしもBtoCだけとは限らない。むしろ大きな仕事、世の中の流れを変える仕事はBtoBの場合のことが多い。しかも対消費者相手のビジネスは競合も多いし、それは裏を返せば事業の継続性や収益性を維持するのが難しいということだ。投資家の目は、まさに事業の継続性や収益性に向けられる。その企業だけ持ってない技術や市場があるとすれば、それは就職先として買いである。そういう意味で自分が知らない商品やサービスを扱っている企業を研究してみる価値がある。

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2006/08/02

偽装請負? 前は偽装派遣って言ってなかったけ?

 昨日も地元私大の就職課へ用があって出かけた。就職活動中の学生の姿は見かけなかったが、途中で通りかかったハローワークの前は駐車場へ入る車列が長く、その混雑ぶりが印象的だった。
 ところで、朝日新聞が最近、偽装請負の問題を追いかけている。大手メーカーが業務請負業者から派遣された労働者を指揮命令して自己の労働者と同じく使っていて、それらの行為を労働局から指導されているというものだった。請負と派遣の区別といっても、人事の仕事になじみのない人には分からないと思う。実際、見た目も使われ方も実態として大差ない。業者は労働法規の規制があるといっても、仕事をとるために取引先の言いなりになっているケースは多いと思われる。
 それとなんといっても、一部に紹介予定派遣によって正社員化の道があるが、ほとんどこれら請負や派遣の労働者は雇用期間が有限であり、正社員になかなかなれないという問題がある。企業にしてみれば替えが効く労働者、好きなときに雇用を切れる労働者の存在は魅力的だ。正社員化を促す働き方というよりは、非正社員化を進める働かせ方という気がする。
 偽装請負か偽装派遣かということよりも、非正社員で働かせる働き方自体を見直す必要があると思っている。カネやヒトから生まれる価値ではなく、カネそのものが商品の金融業似た匂いを、ヒトを商品とする請負業や派遣業に覚える。

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2006/06/14

高校新規学卒者の募集・応募制度の硬直性にはウンザリ

 6/14、管内のハローワーク主催の新規学卒求人受理説明会に参加した。新規学卒対象とはいっても、説明の中心は高校新卒予定者となる。募集や応募についての留意点が解説されるのだが、以前よりは緩和された面が多いとはいえ、まだまだ職業選択に未熟な高校生を保護するという題目上、硬直的な面が多いと感じた。そもそも職安行政の新規学卒求人部門の関心事は就職内定率のアップ(その完成形は100%)にあるのであり、卒業・入社後の離職率・ミスマッチにあるのではない。ミスマッチが発生しにくい募集・応募環境を作らずして求人側に一方的なお願いだけされても困る。
 具体例を挙げよう。たとえば、高卒求人の文書募集は7/1から可能である。以前は卒業年の2/1からだったからかなり前倒しになっている。だが、熊本県の場合は10月末までの応募は依然1人1社制である。当然人数確保に懸命な県外の派遣業者などの採用活動が早く、生徒にしてみても心ならず県外企業への内定をもって就職活動を終了しなくてはならない。ハナから併願ありと、なぜしないのだろうか? 魅力のない企業に内定者の歩留まりが低いのは当たり前である。応募者が納得いくまで何度でも就職活動の機会を与えるべきである。企業側も高卒者を補助戦力と考えているので、大卒の採用戦線が一段落したところで募集を始めたい。無理して早めに求人したり、後から落ち穂拾いをするのではなく、場合によっては内定済みの人材にアプローチしたい。企業に競争原理が働くことは勤務条件の向上につながり、これは応募者にとって利益である。
 選考方法においても高卒求人の場合は、一回だけというのが気に入らない。65歳以上定年あるいは定年制廃止に向かっているのである。そんなに長い職業人生を決める選考をたった一回で済ませろというもお互い無理な話だ。要は進路指導の手間を省こうという発想でしか、募集・応募の取り決めがなされていないということだ。あげく企業の学校訪問は控えろ、職場見学者を選考視点で見るななど、バカげた制限もある。
 繰り返すが、行政は就職という問題を数字でしか見ていない。マッチングという行為を手間としか考えていない。高校生は未熟だから職安や学校の指導で単に頭数として就職先に押し込んでやればいいのだ、ということか。募集・応募の制度が硬直的である限り、不幸な早期離職から雇用保険財政悪化への連鎖は終わらないと思う。

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2006/05/24

矢部高校へおじゃましました

3年ぶりにおじゃました。林業科がなくなって、園芸科に集約されたようだ。
校長室に飾ってあった、OGの岩崎陽子さんの作品画が印象的。結構、有名な人らしい。
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2006/05/17

100年前を思い返す価値

NHK5月13日(土)放送 ETV特集 シリーズ・アジアと明治日本 第2回 アジア留学生が見た日本

 明治時代後期、急速な近代化を成し遂げた日本は、欧米列強の侵略にあえぐアジアの希望の星となった。
 「わが国の改革は日本を手本とすればすべて足りる」(明治31年 中国人官僚 康有為)
 しかしわずか10年後・・・
 「日本は今やアジア諸国の公敵である」(明治41年 中国人 劉師培)
 欧米列強の仲間入りを目指した日本はアジアからの尊敬を失い、孤独に向かって走り出してゆく。10年の間に何が変わり、日本は何を失ったのか?
 番組では日清戦争で列強の仲間入りをし、日露戦争の勝利によってアジア分割に加わってゆく日本の変化を、中国から日本に期待してやってきた留学生たちの残した言葉とフランス植民地ベトナムから日本に救いを求めてやってきた独立運動家ファン・ボイ・チャウの行動をたどることで浮き彫りにする。さらに、これを素材に、現在日本にいる中国人やベトナム人、韓国人の留学生たちとの対話をおこない、日本とアジアの関係を考えていく。
出演:
姜尚中(政治学者 東京大学大学院教授)
中国、韓国、ベトナムからの留学生(全員 大学院で政治学、経済学などを学んでいる)

姜尚中センセイの名前が番組表にあったのに惹かれて見たが、なかなか良質の番組だった。100年前の日露戦争から血迷った日本がアジアの人々の信頼を崩していくさまは、山室信一著『日露戦争の世紀』に明るいが、その過ちを繰り返さんとしようとしているのが、現在日本にもないだろうか? 一部の不埒な外国人(往々にしてマトモなルートで入ってこない)も確かにいる。だが、昨今、大部分の留学生や留学経験を生かしての日本での就労に過剰な制限をかけている気がする。日本人にだって不埒なヤツ、犯罪者はたくさんいる。日本人同士だから分かり合えているか、対話ができているかというとそうではない。理解できない日本人を国外退去できるか、いやできない。対話する価値がない日本人に日本人をやめさせられるか、いやできない。
あまりにも内向きで異質な友人を受け入れることのできない国の危うさを心配せざるをえない。今、100年前を思い起こす価値がある。
下の写真は、上記にまったくカンケーのない本日のロッソ(水前寺競技場にて)Suizenji06051714390453

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2006/03/24

ニートという生き方は悪いか?

ニートという存在が悪いとは思わない。確かに正社員でないことは、不安定だろうし、生涯賃金も一般に低いのは分かっている。だが、見方を変えて雇われるという生き方が必ずしも心地よいとは限らない。第一、自由がない。だから、絶対就職(就社)を勧めはしない。若者の考えを否定しようとは思わない。既成のシステムがすべて正しいとは言わない。
形はどうあれとりあえず働くということでいいんではないか? 自分を生かせる環境を求めて移るか? 与えられた環境を自分が生かせる環境に作り変えていくか? いろんな生き方がある。やがて年度末。去る人、来る人、いろんな出会いがある季節だ。

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2006/03/16

学内合同会社説明会に参加

地元の私立大学の学内合同会社説明会に参加した。2日間にわけて延べ100社が参加するようだ。当ブースには、13人の学生が面談に訪れた。最初の5人は近所に住んでいる学生。極端に地元志向が強いのか、地元にあるわけのわからない企業を見定めてやろうという好奇心なのか。ともかく、就職活動を始めたばっかりの学生にいえることが、個人消費者の視点でしか仕事を想像できないこと。TVCMで露出度が高い企業しか興味がもてないようだ。それと、勤務地へのこだわり。これも地域内消費や立地条件に左右される企業をどうみるかだが、取引先が国内外にある企業なら働き方がどうなるか考えつかないのかなあと思ったことだった。

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2006/03/08

入管職員に財務諸表が読めるの?

前にも触れたことがあったが、外国人が就労のために在留資格を申請したり、期間を更新したりする手続きは、非常に面倒だ。就労先の企業についてもいろいろ調べられる。企業が経営的に大丈夫かどうかは決算書類で判断されるのだが、何をどう見て判断しているのか怪しい。赤字だったり、累損が大きいと、いきおい危ない企業と判断され、在留期間が1年更新となる。まがりなりにも黒字だと3年更新になるようだ。ITベンチャーの場合、どうしても先行投資が大きくなるから、バランスシートで赤字ということはなんら不思議ではない。その証拠に株式市場では、株価が高く評価され、含み資産は非常に潤沢な事例が多い。ソフトバンクしかり、楽天しかり(ラ○○○○だってかつてそうだった)。なんか入管職員の勝手な思い込みで有為な外国人の就労が阻害されている気がする。

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2006/03/01

卒業おめでとう

3/1というと、大半の高校で卒業式のようです。きょう、応援している高校生たちが卒業の報告に訪ねてくれました。世の中には、自分よりすごい人物がいくらでもいることを、知ってほしいなと思います。上には上がいる―。それがさらなる向上をもたらす気がします。
さて、私の高校卒業時はというと、大学受験で上京していて式には出ませんでした。高校はつまんなくて早く出たかったですね。

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2006/02/28

無料の就職面談会

無料の就職面談会がいろんな形で開かれているので、求人側として結構利用させてもらっている。最近は、民間の就職情報会社が行政の下請け機関として、これら面談会の運営を受託して実施している。
それはともかく、人と仕事のマッチングは実に難しい。合う合わないは実際に働いてみないとわからない。合わないと気づいたときは、お互い遅すぎる。しかし、無理や我慢は、これも止めたが良い。続かないものは続かないのだから。

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2006/02/25

コモンはいいけど、顧問だらけってのはね

現大学3年生たちがそろそろ就職活動に乗り出す時期になってきた。企業側としては求人票を出したり、説明会やら問い合わせ応対に動いているところか。
それにしてもビックリ仰天だったのが、SONYの顧問制度廃止というより、その顧問自体が50人近くもいたってこと。ハンパな企業の従業員数より顧問の数が多い。
こんなに顧問を抱えている企業というのは、就職先としてはやっぱり要注意ですよ。墓場を眺めながら仕事しなきゃならないみたいで、たぶん内部は活力ないと思うな。就職活動の学生さん、会社訪問の際に「御社には顧問が何人いらっしゃいますか?」ってな質問を用意しておいたがいいかもしれないね。

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2006/01/29

活字棚

きのう訪問した印刷会社のロビーで活字棚が展示されているのを見た。つい四半世紀前までは、グーデンベルクの活版技術で印刷は行われていたわけで、当時の印刷会社では、植字工といわれる人たちが働いていた。校正紙に刻まれた鉛活字の凹凸感やインキの匂いを知っている者としては、その味わいが懐かしい。まさに文字情報に書き手の思いが込められた感じがして重みがあったなあ。
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2005/12/10

ネット対面ショップとかどう?

きょう地元の商業高校で名物「熊商デパート」が開幕した。2日間、生徒が仕入れ、販売、損益計算まで手掛ける本格的な販売実習だという。協賛企業や農業高校、養護学校から仕入れた商品を売っているそうだが、参加した人の話では企業出品の中には明らかに売れ残り的な在庫処分品の出品もあったようだ。農業高校や水産高校では実に魅力的な商品を開発しているところが多いので、それらに絞り込んで常設的なショップを設けたら、案外売れると思う。遠隔地までをエリアにした販売実習という意味でもテレビ電話を使ったネット対面ショップを作るとか、そんな取り組みを行ってみるとおもしろい気がする。

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2005/11/29

就職フェアに参加

fair051129 前日、某破産建設会社から160人分の離職票が地元のハローワークに持ち込まれたらしい。開会のあいさつで所長が助成金が適用できるから雇用してやって、みたいな発言があった。

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2005/11/24

熊本県高校産業教育フェア

こういう情報は早く出せといいたいし、もっと集客の工夫もできるだろうにとも思ったのですが、とにかく紹介しておきます。25日実施にもかかわらず発表が22日。きょうの広報メルマガで知りました。

 「第14回熊本県高等学校産業教育フェア」

 高等学校の職業学科に学ぶ生徒の学習内容及び学習成果を県民の皆様にご紹介し、産業教育に対するご理解をいただくために開催するものです。生徒の研究発表をはじめ、作品発表、アトラクション、作品・生産物の展示及び販売、アイディアロボットの実演等を行います。

1 期日・会場 平成17年11月25日(金) 菊池市文化会館(菊池市亘32)

2 日 程
9:10~ 9:20 豊饒太鼓
   9:30~ 9:50 開会行事
  10:00~11:10 研究発表
 (11:00~15:00 生徒作品の展示及び実演、生産物・製品及び県特産品の即売)
11:20~12:00 コスチュームショー・郷土芸能
  12:00~13:00 昼食・生徒作品の展示及び実演見学
13:00~13:50 シンポジウム
  14:00~14:20 吹奏楽演奏

3 主催者  熊本県教育委員会、熊本県産業教育振興会 


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2005/11/16

アジア一番圏プロジェクト

経済産業省九州経済産業局、国土交通省九州地方整備局、農林水産省九州農政局、総務省九州総合通信局の4省庁出先機関が共同でアジアビジネス人材の育成・活用のためのプロジェクトを始めている、中心となるのは九州経済産業局だが、実際に外国人社員を受け入れている企業や外国人社員、留学生、職業紹介機関へのヒアリングを進めているようだ。ちょうど昨日担当者のヒアリングを受けたところだが、海外人材の採用マッチングに関しては、今回のプロジェクトに入っていない入管や職安行政を所管する法務省や厚生労働省の改善の余地が大きいと判断している。事細かなことはいえないが、この2省の仕事っぷりが採用マッチングの機会を狭めている。就労資格を派遣登録者にも認めるぐらいの前進がないと、なかなか海外人材に活用ははかどらないのではないかと考えている。さらに本日、大手マスコミからもこの問題について取材を受けたので、問題点を指摘しておいた。外国人留学生、とりわけ近隣アジアの若者を厚く遇さないと、将来禍根を残しそうでたいへん危険だと考えている。

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2005/11/12

高校生パワーアップ事業の一環で訪問

ogawakogyo051111昨日(11/11)、小川工業高校におじゃました。進路を考えさせるセミナー受講の1年生たちはわりかしおとなしい感じ。先生たちが結構熱血タイプの方が多く、これから校風が変わってくるかもしれないと思ったことだった。

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2005/11/11

専門高校生の研究発表を聴いてきました

05111015340374 農業・工業・商業・水産といった専門高校生たちの研究発表を聴く機会がありました。これまでは「ただ研究しました」「こんな商品を開発しました」で終わることが多かったのですが、地域との交流や地域への貢献に目を向けた発表が多くなっていることに頼もしさを感じました。非常に魅力的な開発商品も多く、彼ら彼女らが会社を起こした方がよほど地元の経済が元気になるという気がしました。ただ願わくばそうした取り組みを地域外にもアピールする動き、地域内だけでの消費に留まらず地域外へ積極的に販売したり、人を呼び込むことも手がけてほしいと思いました。地域内においても一校が単体で動くのではなく、互いに得意な商品を持ち寄って専門高校同士が交流しながら、販売していくことも有効ではないかと思いました。
熊本農業高校のレンコン蒸しケーキ、御船高校の入退場者管理ソフト・図書館貸し出し管理ソフト、北稜高校の若蔵デパート、鹿本農業高校の土着ボカシ菌、苓洋高校の魚醤油・アミノ酸スポーツドリンクなど、どれも夢のある、売れそうな商品でした。たとえば、ロッソブランドと高校ブランドをミックスした商品として売ってみると案外イケそうな感じです。

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2005/11/09

インターン2日目は西田タクシー

工業高校生の動画制作第2弾をアップしました。西田タクシーさんに協力いただきました。同社の専務はロッソ熊本の監督の大学サッカー部での1年先輩、私と中学時代の同級生でもあります。今もキッズサッカーの指導に燃えています。ビデオでは触れられていませんが、ロッソカラーのタクシーも計画しているそうです。

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2005/11/08

工業高校生インターンシップ1日目

 きょうから4日間、隣市の工業高校の情報電子科の生徒が1名、インターンシップで出社してくる。初日はオリエンテーションとして研修の目的とスケジュール、諸注意を説明したのち、ネット業界の現状や当社の事業内容について話した。動体解析システムを絡めたセキュリティシステムがもっとも関心をひいたようだった。そしてさっそくビデオカメラを下げて地元の企業商店の1分間程度のPRビデオを撮影編集制作してもらった。きょうはウエイトリフティング協会の役員でもある宇土市の諏訪醤油さんに協力してもらったのだが、さっそくネットにアップしているので、見てほしい。明日も、同じ宇土市のタクシー会社、ビジネスホテルという映像制作の仕事を体験してもらうことになっている。
 今月は昨日も別の高校のビジネス部が来社したし、来週にはさらに別の高校から研修来社の予定。どんどんネット動画配信の世界にふれてほしいと思っている。

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2005/09/27

NHKニュースでコメント放映

05092712020335 ハローワーク主催の新卒学生就職面接会に参加した。地元の国立大学でも未内定者が多いというのが意外だった。それと半期遅れの9月末卒業という学生も多数おり、苦労しているようだ。NHKが取材に来ていて採用担当者としてのコメントを聞かれ、夕方のローカルニュースで放映された。ワンフレーズで求める人材を語らなければならないのだが、我ながらどうでもいいような表現で、これじゃ学生からナメられるなぁ。
その面接会の前に会場前にある自然食レストラン(写真)へ寄った。吉無田湧水が置いてあったのでさっそく飲んでみた。

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2005/09/11

内閣府の適性・適職診断を受けてみた

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 内閣府ニュートラ運営事務局のサイト内にある適性・適職診断を受けてみた。50問の設問に答えると、文字通り回答者の適性・適職をお上が診断してくれるたいへん大きなお世話な仕組みになっている。雇用対策といえば厚生労働省と相場が決まっていたが、このように内閣府や同サイト内に就職情報ブログを提供しているジョブカフェサポートセンターは経済産業省事業という具合に、若者に働いてほしいという危機感を抱いている官庁は幅広いようだ。
 適性・適職診断に話を戻すと、私の場合、以下の結果が出た。なんと、仕事だけでなく恋愛予想までやってくれてるので大笑いである。何を狙っているのだろうと不思議でたまらない。仕事探しに役立つとはトーテイ思えないが、お遊びでお試しあれ。

 診断結果
仕事 どんな仕事でもこなせるリーダータイプ
性格 企業バイリン・タイプ
恋愛 マジメな正攻法の恋愛で美男美女をゲットするタイプ

特に向いている職種は?
マスコミの報道関係、キャスター、コンサルタント、ファイナンシャル・プランナー、中小企業診断士、セラピスト、学校や塾の教師やピアノの先生、通訳、証券アナリスト、医師、歯科医、研究員、学芸員など
攻守両方の個性を バランスよくもっています。
(本人注:ピアノは弾けないんだけど)

どちらかといえばオフェンス型 内向性(ディフェンス型) 3■■■□□
                   外向性(オフェンス型) 5■■■■■

どんな仕事でもこなせるリーダータイプ
人に言われなくても自分で仕事を見つけて、どんどん進めるリーダータイプです。あなた本人の好みは別として、職種、分野を問いません。大手の証券会社でも、地元の八百屋さんでも大丈夫。でも、せっかくポジティヴで素敵な性格をもらったのですから、大きな夢にチャレンジしてみてください。ステージは大きいほうがいいでしょう。組織力を活かした仕事、スキルや能力がそのまま結果につながる仕事などであなたの個性は活きるでしょう。一般職より総合職をおすすめします。どんな分野で自分を活かしたいかを決めて、納得いくまでチャレンジすれば、自然と道は開けてきます。転職しても大丈夫。あなたが活きる道はたくさんあります。自信をもって進んでください。
(本人注:カブ屋さんだから八百屋さんでもいけるってワケか? ちなみに職安法指針では青果商と言い換えさせられると思うな)

企業バイリン・タイプ
ちゃんと常識をわきまえて、部下にも優しく、物事を合理的、論理的に理解するタイプで、まさにサラリーマン、OLの鏡的存在です。一般職というよりは総合職向き。プロジェクトのリーダーにもなれますが、いわゆる親分肌系の精神論で人望を集めるのではなく、スキルや能力を仕事に的確に活かした結果です。どんな分野の仕事でも問題なくこなし、社会的にも大きく成功するでしょう。基本的にはマジメで、遊びは下手ですが、だからといって堅物ではありません。しっかりした価値観をもった異性に惹かれ、とくに女性の場合は社内のエリート上司、先輩をゲットする確率が高いでしょう。結婚して家庭を持っても、仕事と家庭を上手に両立させることができます。男性の場合、どんな仕事でもステージが大きいほうがやりがいも出て、出世できるでしょう。男性、女性のどちらも物事をはっきりいうタイプですから、一部の人達からイジメられることも。それはほとんどねたみから来るものですから、気にしないで。でも、いつもがんばり過ぎる傾向がありますから、時には親や親しい友人に弱音を吐いてもいいんですよ。
(本人注:サラリーマンの鏡ねぇ。夢がないなぁ)

マジメな正攻法の恋愛で美男美女をゲットするタイプ
女性の場合、あなたの恋愛相手は二通りに大きく分かれます。まず、高学歴、高収入、高身長のいわゆる3高エリート系。これはマジメな正攻法の恋愛でゲットする可能性があります。もうひとつはアーティスト系。こちらは、あなたがグラッとしてしまう傾向あり。こちらの恋愛は熱く燃えるでしょうが、結婚には結びつきにくいでしょう。どちらにしても、あなたから見れば同世代の男性たちは幼稚に見えるかもしれません。そこで登場するのが、年上の既婚上司やまったく畑の違うアーティスト系の男性というわけですが、道徳心もあり、プライドの高いあなたは、道ならぬ恋愛には走らないでしょう。男性の場合、社内恋愛が多いようです。会社のなかでいちばんの美女をゲットするのが、このタイプの男性。とにかく仕事ができるので、あなたは気付いてないかもしれませんが社内では評判の男性なのですよ。
(本人注:おいおい、お上がオフィスラブのススメかよ)

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2005/07/25

就職フェアに参加してみて

 きょう午後、地元のハローワーク主催の就職フェアに求人企業の担当者として参加してみた。参加企業は92社とまあまあ多いのだが、純粋な正社員雇用の企業というより、かつては偽装派遣とカゲ口をたたかれたアウトソーシング業の企業がかなりの数を占めていた。もちろん人の働き方はそれぞれであって必ずしも正社員採用でなければいけないというものではないが、こうしたアウトソーシング業者に頼りきってしまうと、確実にその会社の力は落ちる。受け継ぐべきノウハウ・技術が残せなくなるからだ。
 それと確実に言えることは、中央の大手企業の出先事務所の現地採用がどんどん減っていることだ。ゼネコンやメーカーにその傾向が顕著である。経営効率の名のもと、地方の営業所をたたんで本社や大きな支社に機能集約する動きが目立っている。用件があるときだけ出張で出てくるというわけだ。そんなわけで高卒・短大卒レベルの現地採用の事務職求人は今ほとんど見当たらない。地元企業の枠は非常に小さい。
 ニートやフリーターが生まれやすい雇用環境を実感した一日だった。

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2005/06/26

ドーア著『働くということ』読後感

 ロナルド・ドーア著『働くということ』(中公新書)を読み終えました。私個人の経験として以前求人情報誌業界に身を置いていたせいで、雇用と労働の現場の変遷についてずっと見つめていたこともあり、第一章から中盤の第三章までは改めて読むまでもなく正直退屈でした。唯一ニヤリとしたのは、「アメリカのビジネス・スクルールは、こうした息抜きの、いわゆる無駄の時間を除去する方法として、労働者自身にそういう工夫を考案させるための素晴らしいアイディアとして、日本のQC(品質管理)サークル運動を大いに評価しました。」(P.45)のくだりぐらいでした。
 逆にいえば、退屈な議論と思えるほどに、私自身も「所得の不平等が拡大していく傾向は不可避的なものであり、多かれ少なかれ全世界的な現象となっています。」(P.120)という著者の分析を自明のものと感じていたからでしょう。まさに「市場個人主義に基づく報酬制度の中で生きて働く人は、市場個人主義者になってしまいかねないのです。」(P.152)という指摘にギクリとさせられました。
 俄然、興味をそそられたのは、その「市場個人主義」思想を生み出すにいたった社会規範の変化について著者が語り出してからです。その変化の根はいろんなところで見出せると、著者は例示していますが、重要なのは「市場個人主義」傾向逆転への可能性です。
 ネタ明かしとなりますが、ドーアは、アングロ・サクソン型資本主義の信用が相対的に失われる事態になることと、貧困層の悲惨が富裕層の生活の質を損なうことに気づいた富裕層の“良心”を呼び覚ますこと(下線部は私が受け止めた補足)がそうだと言っています。前者については、その可能性もありといえますが、後者については歓迎すべきセーフティネットが生まれるのか予測しかねます。一例として介護や兵役といった仕事は貧困層が専門的に引き受けさせられる仕事として固定化する可能性もあります。失業率は低くても所得間の流動性は低い、一見安心だけど希望のない社会となりかねない可能性とでもいいましょうか。(このあたりについては、「Arisanのノート」さんで興味深い考察「労働と兵役についてのメモ」があるので、ぜひご参照を)
 ともかく全世界的に“市場個人主義人”と、そうでない“ニート人”に分化し、それが固定化しつつある社会にいることは間違いなさそうだという思いを強くしました。

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2005/05/25

ドーアの「働くということ」

 5月15日の朝日新聞読書面でジャーナリストの斎藤貴男氏が、ロナルド・ドーア著『働くということ』(中公新書)、林信吾著『しのびよるネオ階級社会』(平凡社新書)、三戸祐子著『定刻発車』(新潮文庫)の3冊を取り上げていました。最初の『働くということ』について斎藤氏は、「かつて日本的経営の特殊性を論じた英国人研究者が、階層間格差が拡大していく一方の現状を活写した。」「グローバリゼーションと呼ぶから騙される。要は強者が己の欲望のために最低限の公正さを放棄する非道を、経済協力開発機構(OECD)の場でコンセンサスにしてしまう独善。」と紹介しています。
 というわけで、『働く・・・』については、気になってたのですが、ちょうど私の巡回先ブログの「Arisanのノート」さんで、6回にわたり読み解くエントリーがあり、余計関心が高まりました。Arisanご本人はネタバレを懸念されてますが、斎藤氏の紹介文ではうかがえない本の側面を丹念にフォローされているため、おかげで深く読めそうです。

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2005/05/23

最強ビジネスモデルとしてのフルスタ

5月22日の朝日新聞の生活面で人材派遣会社「フルキャスト」による若者の仕事観についての調査結果が取り上げられていました。それによると、ニートから脱却するには「まず仕事をはじめてみる」とした人が53%で1位、ニートになった原因は「本人」が60%、「社会」が20%と、割と“謙虚な”答えが多かったそうです。
 プロ野球・楽天のメインスタジアム「フルスタ宮城」のネーミングライツで文字どおり有名になったフルキャストですが、そのビジネスモデルの是非は別として、ものすごい強さを感じています。というのが、ひとつの管理国家に相当する市場を築き上げているからです。現在、フルキャストが保有する人材登録者は100万人近く。トヨタ工場を始め全国各地の企業へ労働者派遣を行っています。登録者の個人情報を持ち合わせ、登録者に専用の広報媒体を送っています。登録者が希望すれば、専用のクレジットカードが作れます。登録者がクレジットで買い物をすれば決済代行手数料の一部が入るでしょうし、キャッシングをしてくれたら金利の一部が入るでしょう。つまり若者たちの働き口を探してくれてその上消費の面倒までをみてくれるというわけです。
 自前の広報誌を持っていますから、若者たちはわざわざタウン情報誌(そういえば先日、福岡のタウン誌として草分け的なところが休刊となりました)を買うようなことはしません。それどころか、広報誌には外食店などの広告や割引クーポンなどが掲載され、そこでもフルスタは広告費を稼ぎ出す仕組みを持っています。個人情報まで握っているのですからターゲットを絞った広告もわけなく打てるわけです。自前のメディアも持っているわけですね。
 見方によってはフリーターやニートの出現を防止しているといえるでしょう。事実、同社はそう宣言しています。ですが、そのビジネスモデルにはしたたかさだけを強く感じてしまいます。

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2005/05/11

希望学プロジェクト

 5月11日の朝日新聞文化面で東大社会科学研が「希望学プロジェクト」(HPは準備中)と呼ぶ研究を開始したことを取り上げていました。
 プロジェクトの草案では、「希望はいつでも存在する」という前提が失われつつある社会で、方向性を見いだせず揺れる彼ら若者たちこそ、実は社会の危険をだれより早く察知し、シグナルを発する存在かもしれない、とあるそうです。プロジェクトの責任者・玄田有史助教授は、必要なのは、希望を抱かせるための即効薬でなく、希望とは何か、から問い直すことだと考え、「例えば、希望ってなくちゃいけないのか。個人的には、ありゃいいってもんじゃないだろ、って思う」と語っています。(「なきゃ始まらないだろ」とツッコムのはやめときます。一応、大人ですから)
 希望の格差が問題というより、そもそも希望って何なのか、希望は人生に不可欠かというわけです。希望と出会うことさえ難しい社会・・・。何とも息苦しい世の中になったものです。みんな生きてるかい?

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2005/05/10

「格差の拡大」記事の感想

  5月9日の朝日新聞経済面の連載企画で、「格差の拡大」をめぐって、橘木俊詔・京大教授と元武田薬品工業専務で人事コンサルタントの柳下公一氏の見方が載っていました。
 橘木教授は、日本社会の格差拡大に警鐘を鳴らす立場から、フリーター化した若者にフルタイムの雇用機会増と職業能力を高める教育プログラム提供の必要性を訴えていました。しかし、これほど派遣会社を含め非正社員の人材の供給市場が普及し、その便利さの味を覚えてしまった企業に、いまさらそう簡単に雇用機会を増やすことができるのだろうかという疑問が湧きます。すでに希望を棄ててしまった若者が自ら職業訓練を受けるということも想像しにくい気がします。
 柳下氏は、成果主義こそ一番公正、年功序列とは相入れないが、終身雇用とは両立可能と語っています。一旦脱落した人にもリターンマッチができる仕組みが必要と指摘していますが、これも簡単ではありません。非正社員の立場でキャリアを積むという働き方は、よほどの専門職でない限り事実上その道が閉ざされていると思えます。
 二人とも現状分析はできても対策となると非常に考えが安直なのが気になりました。

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2005/05/07

進路に悩む高校生たちと会って

 きのう、日頃交流のある高校生たちと会った。進路についていろいろ意見を求めたいという。彼らの進路はさしさわりがあるのでここでは控えるが、彼らに限らず現在、地方の公立校、底辺校といわれるところはなおさらだが、希望達成の機会を奪われている現実が多いなあと感じる。他高の先生方の話を聞く限りでも、生徒の家庭で両親がそろっていないとか、いても再婚同士とか、勉強や部活動に専念できる環境にない高校生が多いそうだ。家庭の事情で進学もできない、進学以上に求人が少ない就職はなお難しい、スポーツに打ち込む余裕もないし打ち込んでも将来は不安定ときている。
 本人の努力や熱意以前に立ちはだかる境遇の問題。否応なく人材の不良債権のグループに飲み込まれていく現実があるが、そう突き放した見方をしていいはずがないと思いつつも、彼らに語るべき言葉を持てない自分がいる。たぶん、先生たちも採用する企業側もノーテンキに夢を語れなくなっているのではないかと思う。
 
 

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2005/05/05

若年雇用への視点・再考

 4月18日のエントリーでもこの問題には触れていますが、「祭りの戦士」さんや「Arisanのノート」さんのブログで深い論考がなされているのに触発され、再び考えてみました。浅ましい考えであっても表明することで恥をかきかき深耕していきたいと思っています。

「在日ニート人」勢力出現への驚愕!?
 なぜ、最近ニートの存在が問題視されているかというと、とにかくその存在が国家権力や産業界にとって「不気味」だからというのが、第一と思います。いわゆるニート人口は85万人いると言われていますが、まずその存在自体が、失業者でもなく、フリーターでもないことから、危機感をもっている人たちの目にこれまで留まっていませんでした。それどころか、求職活動を行わないニートが増えたおかけで、(求職活動を行う)失業者の率が減り、雇用環境が改善に向かっているという錯覚さえもたらしていたのです。私流の理解と整理の仕方でいうと、雇用が不安定な人口は次の通りで構成されています。フリーター(非常用型労働者)+無業者(失業者:求職型無業者+ニート:非求職型無業者)
 冒頭の不気味と思われる理由は、彼らが何を考えているのか分からない(従順なのか? 反抗するのか?)、使えない労働力として国力・産業力の将来を暗くする要因、年金財政圧迫など社会不安を増大させる要因、などが上げられると思います。

勝ち組の言葉が伝わらない「在日ニート人」
 問題視される第二の理由は、どう接したらいいか分からない「戸惑い」があるからだと思います。ニート対策は諸説出されてきています。職に就けないニートを弱者として救わなければならないのか? それとも彼らは労働力としては必然的に発生する不良債権なのだから過大な就職願望を抱かせないよう底辺労働力として巧妙に誘導すべきなのか? ですが、厄介なのは、ニートは競争システムに乗っかってくれる“使い物になる若者たち”と異なり、自ら進んで他人と交流したり、職業カウンセリングを受けたり、はたまま職業訓練を受けたりすることをしません。従来の雇用行政ではなかなか接点をつかめない層の人たちです。競争システムの勝者となっても、果してそれが幸せなのかという疑問もあります。勝者が語る勝利談話が、すでに競争システムの敗者とされるであるニートにとっては、響かないということもあるでしょう。三年寝太郎の寓話ではありませんが、勝者になれば働かなくても寝て暮らせるというのならば、働かずに寝て暮らせるニートは最初から勝者ではないかという論法を、切り返せないのが現実です。
 そうこう考えると、競争システムの渦中にいる側から、システムの外へいる側へ、システムの価値を伝え取り込むこと自体、土台無理としか思えません。むしろ、競争システムの愚かさを見せたり、聞かせたりする方がよほど考える契機になるかもしれません。そこまでしなくても、日常流れているニュースは、競争システムの勝者と目された人たちのバカさ加減の話題で豊富ですが・・・。

競争システム外の「一人」の場所から考える 
 国や産業界、あるいは学校現場など、ニートの自立支援について何もやらないよりはやったがいいと思います。しかし、競争システムの側にいてもバラ色ではないわけですから、自ずと限界はあります。つまり、この問題に対して社会政策的な対応はあまり効力がないと考えています。
あえていえば、会社や経営者に頼らない仕事・職業を生み出す楽しさ、自分で答えを解くことの喜び(ある時期まで苦しみを伴いますが)に触れられた、競争システム外で自分を見つめている人物から学べるのではないかと思っています。一例を上げるとすれば、芦北町女島の漁師・緒方正人さん。
(相思社機関誌「ごんずい」79号より引用)

一九八五年認定申請を取り下げたでしょう。俺の中で水俣病問題が公害問題でも環境問題でもなくなった瞬間なんです。ではどういう問題として捉え直したのか? 自分を問う思想的な問題になってしまった。その大きな変化のために「狂い」が起きた。ある意味では認定申請の取り下げはその業界から足を洗うことなんです。
 それまでの自分が壊れ捨て去ったところで、新たな課題の地平に立ったということだと思う。そのことの表現としてチッソの前に一日坐って、そこで暮らす。要求闘争として坐り込んでいるわけではなくて、むしろ呼びかけの対象としてあったわけです。俺はあの時のことを、俺にとっての能舞台だと思ってきたわけです。笑われてもいいし、世間から石投げられることも覚悟してというところはあった。チッソの正門前というのは、ほんとうに能舞台のような感じがした。自分の全身体をさらけだしてやるところは、そこしかなかった。
 その時、重要だったことは「ひとり」になったこと、「ひとり」という地点からやったことです。やりたくて仕方がなかった。芸人が舞台に立ちたくてしかたがないのと同じじゃないかな。伝えたくて、あるいは表現したくて、うれしかった。めちゃめちゃうれしかった。そこに自分が坐ることができた。常世の舟はそれに乗っていくために作った。「私はもう一つのチッソだった」、そのことを伝えに行った。

これで答えというわけではありません。もっと考えてみたいと思っています。

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2005/04/18

若年雇用への視点・考

 先週の日経「経済教室」欄で3回にわたって「若年雇用への視点」という論考が掲載されました。最近、その急増ぶりから存在が注目されてきたニートの発生原因と防止対策を識者が執筆していました。加えて連載開始前日の朝日1面トップで、「フリーター 20万人の正社員化目標 厚労省『年度内に』」との並々ならぬ国の危機感を伝える記事があったものですから、私としても少し整理してみたいと思ったのです。

 先の日経連載での現状認識は、3人の書き手ともほぼ一致していました。大雑把にいうと、(1)ニートやフリーターは低学歴者・低収入家庭に多く生まれる、(2)中級学歴者の新卒採用が激減し、人材を企業内で育てる枠組みが崩壊した、というものでした。つまり、ニート急増の原因は、若者の無気力や努力不足だけに帰結させられるものではなく、若者の置かれた社会環境が変化していることに目を向け、自立を支援する体制が必要なのだという主張でした。

 ですが、ここまで放ったらかしにしておいて、すぐに国が動けるでしょうか? すでにニートやフリーター生活を余儀なくされている人たちにいえることは、高年齢化する一方ですから、ますます正社員として就職することが難しいでしょう。事実、朝日が報じた厚労相主催の国民会議とやらも経済界や労働団体のトップが集まって年2回会議を開く程度のもの。あとは国民会議がホームページを開いて元フリーターの経験談を載せたり、若者同士で情報交換できるチャットルームを設けるといういたってノンビリしたものなのです。他人は他人、自分で答えを解かなきゃ就職なんてできないのにと思います。

 とにかく、2002年の時点で、無業者は213万人(「失われた10年」で80万人以上増加といいます)、うち非求職型及び非希望型の無業者であるニートは84万7000人に上ります。高校生への求人はピーク時の160万人から今春卒対象で24万人へ激減です。いさぎよく国・経済界・労働団体は、私たちはこれまで無策であった、若者たちよどうかこれからもアテにしないでくれ、と認めることからしか、何も始まらないのではという気がします。少なくとも、現在高校在学中で就職を考えている生徒には、この事実を正確に伝えて進路を考えてもらわないと、安易に働き口があるという幻想をもたせて送り出すのはいけないと思います。努力や熱意も大切ですが、いわば就職マーケットが制度的疲労・ミスマッチをきたしている以上、自立して生きていくためには就職以外を含めた幅広い生き方に目を向けないと、ただ年齢を重ねるだけになってしまうでしょう。どう考えてもニート人口を解消するには10年を要するでしょう。

 若者たちが自分たちの中から仕事、職業を生み出していかなければならない時代に入った気がします。厳しい言い方をするようですが、既成の停滞産業の悪い職場環境でウツウツと仕事するより、新しく生み出す仕事に携われた方が絶対元気に楽しく働けることでしょう。
 

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2005/04/13

ニート

けさの日経の玄田先生の寄稿「若年雇用への視点<上> ニート、学歴収入と関連」(経済教室欄)を読後に、1個デキタッ!
NEET No E-mail Enjoys Teachers  教師を楽しませてくれる電子メールはない

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行政喜捨クラブ、進路シンドイ部

keizaikishaclub
 プレスリリースの資料投函で地元の経済記者クラブを訪ねました。地方ゆえに? あるいは記者さんたちが街ネタ探しで仕事熱心なゆえに? いつも閑散としています。国の機関の合同庁舎の一角にクラブの部屋があるので、投函棚には官庁のつまならそうな発表資料が山積みされています。「行政喜捨クラブ」と看板代えときましょうか?
 高校の進路指導部訪問も続けています。いつも思うのが先生たちの名刺にほとんどメルアドの記載がないこと。これも地方ゆえ? ほんとに先生たち、雇用開拓する気あんの? と感じます。確かに就職先としてありがたがってる地銀なんかメルアド記載ないですけどね。大抵の企業が今(とりわけ採用規模の小さい新興企業ほど)、学校や職安に求人票なんか面倒くさくて出しませんよ。潜在求人情報の掘り起しにあたっては、ネット活用は不可欠。ちょっと「進路シンドイ部」かな。
 ヒロさん日記のお題、美しいJAPANのアクロニムに挑戦中!
テルセキ作JAPAN  Justifies Anti-Patriotism, Anti-Neutrality  ・・・。まだ邪気を含んでて×です。

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2005/04/01

入社式の季節

TVニュースで各地の入社式の模様を放映していた。ソフトバンクの新入社員は2千数百人、一昔前のダイエーとか流通業並みの大量採用。それが同期入社というのはなかなか想像がつかない。
だが、会社の規模は異なるにしても、大人たちが、若者に訓示をたれる姿は変わらない。それを受けて新入社員の代表が謝辞を述べるという光景。私も人事マンとして何度も立ち会ってきたし、式の運営にも携わってきた。

そういう立場にいながら、いつも頭をかすめていたのは、栗原彬著『やさしさのゆくえ=現代青年論』(筑摩書房、1981年)の一節だ。
<見通しのきかない「格子なき牢獄国家」(久野収)の時代に、青年はどこへ歩み出そうとしているか。『限りなく透明に近いブルー』と『海の向こうで戦争が始まる』を書いた村上龍は、おとなから「ふやけた優しさだけにすがる世代だ」ときめつけられたら、「いやあその通りです、勉強になりました」と答えようという(村上龍「偉い大人たちになんと言われても」『読売新聞』1976年7月12日)。これは中年男性支配もしくは国家の壁が圧倒的である敵前を、大事なものを抱えてきわどくすり抜けていくやり方だ。「時代の不安と困難さを最も敏感に感じとれる世代」の自負をもって、村上は、意味を解読できない「風景」を事実としてただ見ることからはじめようとする。>

大人の言うことはほどほどに聞いとこうね。新社会人のみなさん。

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2005/03/13

三宅雪嶺とアランのことば

 テルセキのおすすめ本に挙げている杉原志啓氏著の「音楽幸福論」の中に、こんな一節がある。やや長い引用だが記しておく。

 「ぼくの愛読する三宅雪嶺が、半世紀以上もまえに面白いことをいっている。たとえば、官庁の出勤のさまをみていると元気のある顔をしているやつと元気のない顔をしているやつがいるけれど、これは前者に高官が多く、後者はいかにもの下僚ばかりだとか。なぜかといえば、これはポストが上の者ほど自分の欲する仕事をしていて、下の者はただ命じられた仕事をしているからである。すなわち、「比較的にいって最も多く思う存分に働く者は元気があって且つ其元気は永く続くのである」。自分がやるべし、やらなければならないと信じたことをやると元気を増す。」(P.62)

 雪嶺が見た高級官僚たちが常に正しい仕事をしていたかどうかは別問題だが、その指摘は的を射ているといっていいだろう。前日の記事で触れた「TOP INTERVIEW」にも元気のある顔は多かった。
 「音楽幸福論」にはこういう記述もある。(フランスの哲学者・評論家の)「アランもまったく同じことをいっている。人はだれも、まったく単調ないわれたとおりにやる仕事よりも、困難でも自分の好きなように作り出し、まちがえる仕事のほうを好むだろう。(中略)なぜなら「人間が幸福であるといえるのは、何かを欲する時と、つくり出すときだけである」から。」(P.63)

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2005/03/12

トップインタビュー

 リク○ート九州支社が大学生向けに出版している「TOP INTERVIEW」という冊子がある。冊子とはいえ、700、800ページはあるだろうか? 九州沖縄の企業トップのインタビュー記事が載っている。創業社長あり、雇われあり、天下り組、二代目と、経歴はさまざま。それぞれ自社の経営理念や人材登用への思いを語っている。でも、学生たちにどれほど活用されているのかな、という気はした。人の経験談を聞いてもそれはそれ、まずは自分が何をやりたいか、それを行いやすい環境がその企業にあるのかどうかリサーチするが、選択の手順だと思う。
 ところが、面接現場でときおり採用担当者に「あなたのやり甲斐は何ですか?」「求める人材像は何ですか?」と奇妙な質問をしてくる学生に出くわすことがある。仮にその答えを得られたとして、それをマネようとでもいうのだろうか? そんなとき、私はこう答えることにしている。「やり甲斐は一人ひとり異なるものであるから、私のやり甲斐はあなたの参考にはならない。よって、答えない」「ステレオタイプ化した求める人材像はない。今の会社にない異能の人材を求めています」――。問題を自分で解かずに安直に答えだけを求め、その答えにスリ寄ることしかしない人材が、私は大キライなのである。
 前職時代に私が書いた採用Q&Aの最後の2つでそのことについて触れているが、今も使われている。
http://www.atsumaru.co.jp/websaiyou/faq/index.html
 

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2005/02/15

「ほりほり」さん、書き込みありがとうございます

 コメント第1号は、「ほりほり」さん。ありがとうございます。
 「ほりほり」さんは、日頃、ニートと呼ばれる就職に悩む若者たちの相談にのったり、さまざまな心理的援助を行ったりしていらっしゃる方です。ニート諸君にとって今後、ブログを使った就職活動が、自己アピールや人的ネットワークづくりに有効な手段となりうるのではないかと思います。その意味で、「ほりほり」さんには、ニートたちへのブログ伝道師としてのご活躍も期待しております。
 ところで、私が昨今、危機感として思うのは、日本で学ぶ外国人留学生の進路のことです。ひところは留学生10万人計画をブチ上げて、大学倒産時代への備えもあったのでしょうが、どんどん留学生を招いておいて、今度は入管行政が厳しくなり、ヘタすれば就職どころか学業半ばで日本を追い出される現実があります。彼ら留学生の心境はいかがばかりか、若い希望に燃える時期の進路を狂わされるのですから。これは国際信義の問題です。
 私の勤務先にも中国籍の社員がいますが、在留資格申請に際して常用であっても毎年数々の書類を提出させられています。まるで日本にいるなと言われているみたいです。なかなか政治難民でさえ認定したがらない国情ですから、さもありなんとは思いますが。
 ささやかな留学生への手助けとして、就職支援サービスの場(下記)を提供していますが、ブログを活用してより実績を高めようと計画しているところです。
http://www.answerplus.co.jp/interpreter/

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