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2008/05/04

疑似科学入門

きょう、待ち時間があったので、池内了著『疑似科学入門』(岩波新書、2008年、700円+税)と大澤真幸著『不可能性の時代』(岩波新書、2008年、780円+税)を読んだ。最初に手にとったのは後者の方で、現実からの逃避ではなく、現実へと逃避をする者たちというキャッチにひかれたのだが、結局、どう克服したらという部分で、普遍性が弱い議論に思えて、何かすっきりとしなかった。閉塞社会の特質として、人がたとえば会社や学校など帰属するところへ過剰同調してしまうことはある。あえて空気に流されず、孤立することが、畏怖される風潮だ。
その点、前者の切り口は非常にわかりやすかった。何者かに依拠・過剰同調するのではなく、疑ってみることの重要性を、科学者らしく明快に説いている。

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