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2006/03/13

天皇の国事行為、皇族の公務をめぐって

佐藤優氏の『世界』における短期連載の「民族の罠」最終回(2006年4月号)で気になる論点があった。氏は、憲法第9条の改正は共和制に向けた露払いとなる危険がある、という。改正により交戦権が認められたら、宣戦の布告は論理連関からして天皇が行わざるを得ない。61年前の歴史が繰り返されれば、宣戦を布告した者の責任が追及されるだろうと指摘している。権威と権力を分離した英知によって立つ天皇制を堅持するためにも現行9条を擁護すべきという考え方といったらよいだろうか。なかなか面白い視点だ。
同じ号の『世界』の横田耕一氏による「いま象徴天皇に問われるべきこと」における、皇族の公務や天皇の伝統についての考察も読み応えがあった。

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