近藤等則が7/18、八代にやってくる
前回の八代での公演は天安門事件より前だったから、20年以上前になる。

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山田隆司氏の上記著書とは、直接関係ないが、「表現をめぐる自由」や「報道の資質」について思い巡ることが最近あったのでメモしておく。
映画「南京!南京!」や「ポチの告白」をなぜ恐れる? 映画の中身はともかく多元的価値の表現の機会が自重される社会は病んでいる気がする。自由に対して臆病な息苦しさは、(核廃絶に逆行して)世界から嫌われるどこかの体制に似ている。
『世界』2009年6月号注目記事
・PAC3「アリバイ配備」の茶番
・メディア批評 連載第18回 特集・北朝鮮「ミサイル」狂乱報道
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5月3日は憲法記念日
◆ 輝け9条 生かそう憲法 2009年5・3憲法集会&パレード ◆
日時;5月3日(日)13:30~15:30
(11時から会場入り口で入場整理券を配布)~銀座パレ~ド
会場:日比谷公会堂(千代田区日比谷公園内)
公会堂前に第2会場あり。
スピーチ:
落合惠子(作家)
益川敏英(京都産業大学教授・ノーベル物理学賞受賞者)
福島みずほ(社民党党首)
志位和夫(日本共産党委員長)
アトラクション:レラの会(アイヌ民族歌舞)
参加費:無料
手話通訳あり
主催:2009年5/3憲法集会実行委員会
(問い合わせ先)
許すな!憲法改悪・市民連絡会
http://www.annie.ne.jp/~kenpou/
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『バーリンの政治哲学入門』は難解。一休みして故・加藤周一氏著の『続 羊の歌』(岩波新書)へ読書対象を移している。併読はいつものことだ。
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1.対談 小泉・竹中路線の罪 「かんぽの宿」問題とマスメディアの劣化を問う 佐高 信、高杉 良
2.ルポルタージュ 内閣を蝕む警察官僚人脈 世襲タカ派宰相の負の遺産 青木 理
3.直言 雑誌ジャーナリズムは蘇生できるか 佐野眞一
いろんな分野で眼力が劣化しているのは事実のようだ。
同じ号の田中伸尚氏の連載、大逆事件で、処刑された松尾卯一太の妻の佐々木静枝の墓が近くにあるかもしれないということを知った。
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2009年4月2日の朝日新聞「閉塞感のほぐし方 1」に、山室信一・京大教授が登場。徒党を組む組んでみることを提案している。連帯などと最初は肩ひじ張らない方がいい。最初は私的な関心のあつまりが、どこかで公的なものに転化すれば、社会が変わるきっかけにならないか、というわけだ。なるほどと思う。
それと、これはたまたま見た今夜放映のNHKの「戦争と平和の150年」の中でも山室教授が出ていて、日本国憲法の精神が、戦争こそが最大の人権抑圧という考え方から非戦と生存権が一体になっていることを述べていた。しかも、それは日本国民だけではなく、すべての人々にというのが根本だ。
この150年の歴史から学ぶことは多い。しかし、かくもそれを学ばない、忘れる愚かな者たちも多いことか。
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ジョン・グレイ著 河合秀和訳『バーリンの政治哲学入門』(岩波書店、2009年、2700円+税)
つまるところ物事は哲学の問題である。
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加藤周一著『私にとっての20世紀 付 最後のメッセージ』(岩波現代文庫、2009年、1000円+税)
加藤周一氏の書いた文章を今までもさんざん目を通してきたにもかかわらず、なぜ自分の中で残らなかったのか? なぜ氏が亡くなってからストンと落ちるようになったのか? 『羊の歌』にもっと早く接していれば、ずいぶんと違っていた気がする。
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加藤周一『羊の歌』(岩波新書、1968年、740円+税)
購入した本は、2009年1月15日第48刷発行だった。戦時に青年期を生きた人の思索の言葉を記憶に留めたい。
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財団法人水俣病センター相思社からのメール案内転載
皆様先日配信させていただいた与党の「水俣病被害者の救済及び水俣病問題の
最終解決に関する特別措置法案」について、多くの方から感想をいただき
ました。
http://www.soshisha.org/kanja/2009kyuusai_houan.htmlこれにつきまして、水俣病患者の緒方正人さんから緊急要請を
いただきましたので、配信させていただきます。緒方正人さんは、この「水俣病救済法案」を見過ごすことはできない、
抗議の意志を表明したい、同じ思いの方が多数いると思うので、
多くの方に呼びかけて、賛同いただける方の名前を列記したい、との旨を
伝えてこられました。以下の声明文案は緒方正人氏の作成によるものです。
声明の趣旨に賛同いただける方は、
「”緊急”共同声明に賛同する」旨と、氏名(肩書き※)を記して
ご返信ください。締め切りは3月19日の午後3時です。
声明発表は3月20日です。その際に名簿を掲載させていただきます。※肩書きはご自身の判断でかまいません。
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"緊急"共同声明(緒方正人文案)
今般、政府与党の水俣病問題プロジェクトチーム(与党
PT)は、未認定患者救済策と称して、「チッソ分社化と
三年後の水俣病発生地域の指定解除を主たる内容とする特
別措置法案」なるものを今国会に提出すると発表した。
しかしそれは、一見患者救済と言う美名体裁をとってい
るが、その正体はいよいよ加害者たちによる水俣病事件の
幕引きを画策するものであると断じなければならない。
そもそも、原因企業チッソの本社と収益事業子会社を切
り離す「分社化」とは、加害責任から逃亡する為に本社を
替え玉として清算事業団化し、後日これをも解体するとい
うものである。その一方、切り離した事業会社グループは、
生き残って企業活動によって利潤追求を続けるからくりで
ある。
これは、明らかに公然たる「偽装倒産計画」であると糾
弾しなければならない。さらに、このような邪悪な意図に
よる「指定地域の解除」は、今日なお続く水俣病事件の被
害実態に照らし断じて許される事ではない。
折しも、今から三十六年前の昭和四十八年の本日三月二
十日は水俣病患者、家族による第一次訴訟の判決が下りた
忘れられない記念の日である。
この時、熊本地方裁判所は、原告の多年に渡る計り知れ
ない病苦と苦難に満ちた尊厳からの訴えに応え、原告の全
面勝訴とした。
一方、被告のチッソに対しては、責任逃れの主張をこと
ごとく退け、昭和三十四年の見舞金契約については、「公
序良俗に反する」と指弾し、その企業体質と罪悪性を厳し
く批判し、判決は確定したのである。
今回、またしても公序良俗に反する分社化と地域指定解
除を、こともあろうか立法化する策動は、チッソと政府与
党、さらに環境省をはじめ国、熊本県が一体となって水俣
病封じ込めを目論むものである。
私達は、水俣病事件の加害者らのこのような横暴かつ不
当な真実の歪曲に断固として抗議し、撤回を要求するもの
である。右、声明する。
平成二十一年三月二十日 連名者一同
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山下範久著『現代帝国論』(NHKブックス、2008年、1070円+税)
著者はウォーラースティンに師事したとのこと。
『世界』(2009年3月号)の「特 集 雇用の底が抜ける――〈派遣切り〉と〈政治の貧困〉 」における、「【政治への問い】麻生首相に貧困は見えるか――「平等社会日本」の崩壊という政治課題 柿﨑明二 (共同通信) 」、「【政治の役割】<政治の時代>における<政治の貧困> 宇野重規 (東京大学) 」、「 【政治の論じ方】道徳的非難の政治を超えて――「ネオリベ」排除は自明か? 杉田 敦 (法政大学) 」は、いずれもよく論点が整理できており、国民がいかに政治を監視してかかわるべきか、明快だった。柿﨑氏に「冷静な凄み」と評された、派遣村村長の湯浅誠氏の今後にも注目したい。湯浅氏の、問題を可視化させ政治や社会をベターな方向に動かす力量ひとつとってみても、それは魅力的リーダーに見える。
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2/1朝日新聞の読書欄で杉原志啓氏の最新著書『おもしろい歴史物語を読もう』(2008年、NTT出版、1600円+税)の書評が載っているのを発見。評者は苅部直東大教授。著者からの年賀状でも紹介を受けていたので、近く読むことにしたい。

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チッソ付属病院の院長だった故・細川一氏の言動は、公害病の原因企業の中にあって数少ないプロフェッショナルだったといえるだろう。
わが会社に非あり 〜水俣病と向き合った医師の葛藤(かっとう)〜
放送日/平成21年1月28日(水)22:00〜22:43 総合
スタジオゲスト/有馬澄雄(水俣病研究会)
番組内容/
工場排水が原因で発生した病、水俣病。患者が企業を訴えた裁判の決め手は、内部事情を知る企業の付属病院医師・細川一の証言だった。高度経済成長の時代、企業の利潤と日本の経済発展の陰で苦しみ続けた水俣病患者。細川は企業と患者の間で悩んだ末に、患者側の証人として証言することを決意。細川の残した言葉や関係者の証言、裁判記録などから、企業人、医師、そして一人の人間としての葛藤(かっとう)と決断の軌跡をたどる。
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「僕が真実を口にするとほとんど全世界を凍らせるだろうという妄想によって僕は廃人であるそうだ」―。
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吉本隆明『貧困と思想』(青土社、2008年、1400円+税)
実体験として過去70年スパンで語れることが強み。ふと故・本田啓吉先生を思い出した。
犯罪は起こっているけれども、少なくとも戦争は起こさなかった日本。しかし、貧困のあまりわざと刑務所に入る者も現れてきている社会になっていることは事実だ。犯罪というサインには表れない多くの沈黙する人々の思いを受け止めないと、さらに大変なことになってしまうことだけは言える。
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細川コレクション展示室を訪れた後、立ち寄った書店で、嶋聡(島さとし元衆議院議員)著『政治とケータイ』(朝日選書、2008年、760円+税)を偶然見つけ、購入。一気に読んだ。政界と新興企業との大きな違いは休日の有無と、それによる疲労の蓄積度合いと判断力の違いと見た。特に著者が働く分野では、コンテンツが重要だ。サブカルチャーへの理解も必要になってくる。あとは、著者が近くで見ている孫正義という人物の思考と行動に関心が持てた。これから著作権や光ファイバー通信料金引き下げに効果的な政治的アプローチがなされる気がする。
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共に岩波新書から出ているが、著者の力量がすごい。こうした著作に出会える機会が最近少ないのが残念である。
湯浅誠『反貧困』2008年、740円+税
島本慈子『ルポ 労働と戦争』2008年、740円+税
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